ぜんぶめんどくさい

くそだなと思うことも包み隠さずかいてみよ

嘘を愛する女

いまいちでした。面白くない。

 

高橋一生があんま出てこないというレビューを読んでたので、思っていたよりかは出てた。

 

仕事が出来て稼いでて美人で碑文谷のいいマンションに住んでる長澤まさみと家事をして家で待っててくれる高橋一生っていう設定は最高!それが高橋一生の名前も仕事も全部嘘だとわかって、、、っていう序盤だけ面白かった。

そこからどんどんストーリーが間延びして推進力を失い飽きていく中盤。

川栄李奈がロリでストーカーというやたら盛った設定のわりに全然必然性がないのとかすごい謎

リアリティに欠くシーンとか冷めるような展開がいっぱいあって

あんなにバリバリ仕事してた人が急にそんなまとめて休めるのかなーとか

遠出するのに素足にフラットシューズなのも「え〜」てなったし、

へっちゃらで歩きまくってたのに都合よく急に靴擦れするし

5.6年住んでなくてしかも人が死んだ家に勝手に上がって、素足なのとか信じられないし

管繋がれて意識不明の人ガンガン揺さぶって自分の願望だけまくしたてるのとかひいた。

 

高橋一生の素性はあまりに辛いし

ラストシーンを希望がある感じに描いてたけどけっこう辛い未来しか浮かばないわ〜

 

この映画のいいところは、

ベロベロで酔っ払って帰ったら家で高橋一生が待ってるとか

道歩いてたら前にスーパーの袋を両手にもった高橋一生が歩いてるとか

貧血で人混みの中しゃがんでたら高橋一生が顔を覗き込んで助けてくれるとか、

一生イメージビデオとしては満点でした。